阪神・淡路大震災では、地震直後に命を落とした5,500人のうち83%以上は建物や家具の下敷きになった窒息死・圧死です。これに、おそらくは建物、家具の下敷きになって焼死した人を加えると96%以上になります。
地震国日本の耐震補強は、医療や消防、警察と同じように、国民の生命を守るセーフティネットです。これこそ、阪神・淡路大震災の最大の教訓だと私たちは考えます。
私たちは、昨年6月から4回の耐震補強フォーラムを開催してきました。そして、企業、行政、学会、NPO、地域では、すでに非常に優れた活動が始まっています。
今回のフォーラムでは、このような先進的な活動をしているキーパーソンに、劇的に耐震補強を進めるための方法論を議論していただきます。「Save House,Save
Life,Save Community」家を守り、いのちを守り、まちを守りましょう。
日時と内容
【日時】 平成18年11月16日(木) 10時〜16時
【会場】 東京ビッグサイト まちづくりメッセ2006内
【内容】
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特別基調講演 |
「事業継続計画(BCP)とまちの活性化」(10:00〜12:00) |
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丸谷浩明 京都大学教授 |
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コーディネータ |
藤村望洋 NPO法人東京いのちのポータルサイト理事 |
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基調講演 |
「わが国の耐震補強推進政策について」(13:00〜13:40) |
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小川富由 国土交通省住宅局建築指導課長 |
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シンポジウム1 |
「地域で進める耐震補強」(13:45〜14:45) |
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コーディネーター |
服部 敦 国土交通省住宅局建築指導課課長補佐 |
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パネリスト |
小野 幹雄 東京都都市整備局市街地建築部建築防災担当課長
岡本 博 墨田区耐震補強推進協議会事務局
大平 延行 平塚耐震補強推進協議会会長 |
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シンポジウム2 |
「耐震補強の現場を語る」(14:50〜15:55) |
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コーディネーター |
鍵屋 一 NPO法人東京いのちのポータルサイト理事 |
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パネリスト |
五十嵐俊一 構造品質保証(株)代表取締役
金井 建二 (株)住宅構造研究所代表取締役
小口 悦央 (株)ケアンズ・コーポレーション代表取締役
橋本 晋二 グランデータ(株)代表取締役 |
参加費:
無料
申込み:
オンラインでのお申込はこちら(当日参加も可)
300席ご用意しております。お客様が多い場合には事前申込者が優先になりますので、できるだけ事前にお申込ください。
主催:
耐震補強フォーラム実行委員会
後援:
内閣府・総務省消防庁・国土交通省・東京都・日本経済団体連合会・日本青年会議所・防災科学技術研究所・日本建築防災協会・土木学会、日本建築学会、地盤工学会、日本地震工学会、日本損害保険協会・日本建築家協会・日本建築士会連合会・日本技術士会・NPO法人東京いのちのポータルサイト・NPO法人都市災害に備える技術者の会、地域防災支援研究会 (予定含む)
「耐震補強フォーラム実行委員会」事務局:
NPO法人東京いのちのポータルサイト(担当:鍵屋)
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