■12のパネル討論■

官民学のキーパーソン50余名が結集し徹底討論
 
(1) 「大地震を迎え撃つ・・・東京いのちのポータルサイトとは?」

2003年2月15日(土)13:30〜15:15
■特別講演 「3300万電子都市と首都防災」  唐津 一(東海大学教授/東京都参与)
■パネル討論 「大地震を迎え撃つ」
  基調発言 中林一樹 (東京都立大学教授)
  パネリスト 藤村望洋 (早稲田商店街エコステーション事業部長)
    渋谷和久 (内閣府防災担当企画官)
    白土謙二 ((株)電通 エグゼクティブ・プランニング・ディレクター)
    渡部陽子 (NPO法人ひさし総合研究所長)
    草野満代 (ニュースキャスター)
  コーディネータ 木谷正道 (東京都総務局IT推進室情報企画担当部長)

(2) 「国際電子会議 音声共有がもたらす可能性」
2003年2月15日(土)15:30〜16:30
 「震災時には電話が通じない」という常識が、ブロードバンドの展開で変わりつつある。
 平常時に無数の情報共有ネットワークを創りあげておき、非常時にそれを生かす。
  東京会場と気仙沼、福岡、ソウル、シリコンバレー、ニューヨークなどを結ぶ音声電子会議。

(3) 「地域コミュニティの底力・・・地域の自主防災システムとネットワーク」
2003年2月16日(日) 13:00〜15:45
 神戸震災時、地域コミュニティの機能が重要であると、改めて認識された。
 既存のコミュニティが崩壊しつつある都市部で、どう災害を迎え撃つか、そのノウハウを議論する。
       
  パネリスト 佐竹正実 (秋津コミュニティ)
    大間知倫 (都市防災研究会)
    佐原滋元 (一寺言問を防災のまちにする会)
    高橋晃雄 (NPO法人小貝川プロジェクト21)
    高橋 洋 (練馬区総務部防災課)
    務台俊介 (総務省消防庁防災課長)
  コーディネータ 井上浩一 (防災ネットワークプラン)

(4) 「地域を守る企業防災・・・民間企業が地域防災に立ち上がる」
2003年2月19日(水)15:30〜17:30
<全体提言>
   コーディネータ 寿乃田正人 (東急建設(株)事業開発本部)
<基調講演>
  「企業危機管理と災害に前向きに立ち向かうコミュニティづくり」
  細坪信二/NPO法人危機管理対策機構事務局長
<プレゼンテーション>
    1) 副田英夫 (日本コムシス(株)IT事業本部部長)
/災害時社員安否確認システム
    2) 野積 優 (NTT東日本法人営業本部部門長)
/災害用伝言ダイヤルセンターの平時利用
    3) 清水史雄 (東急建設(株)事業開発本部)
/災害発生直後の救命救助体制
    4) 中村俊夫

((株)竹中工務店神戸支店営業部長)
/神戸・旧居留地協議会防災委員会/事業所集団で構成する防災福祉コミュニティ

    5) 守 茂昭 ((財)都市防災研究所事務局長/大丸有協議会)
/大手町、丸の内、有楽町の企業が地域として防災を考える
    6) 土田寛 (汐留街づくり協議会事務局/鞄s市環境研究所)
/新しい街づくりとして、汐留の防災を考える
<パネルディスカッション>
      副田英夫 (日本コムシス(株)IT事業本部部長)
      野積 優 (NTT東日本法人営業本部部門長)
      清水史雄 (東急建設(株)事業開発本部)
      中村俊夫

((株)竹中工務店神戸支店営業部長)

      守 茂昭 ((財)都市防災研究所事務局長/大丸有協議会)
      土田寛 (汐留街づくり協議会事務局/鞄s市環境研究所)
      細坪信二 (NPO法人危機管理対策機構事務局長)
      渋谷和久 (内閣府防災担当企画官)
<まとめ>
  サブ・コーティネータ   渋谷和久 (内閣府防災担当企画官)

(5) 「防災技術最前線 安否確認や通信システム=最新のIT防災」

2003年2月19日(水)18:00〜20:00
 安否確認や通信システムなど、震災対策の技術は、日頃から使えるシステムになっているか?
 震災時間軸の中で、どのシステムがいつ使えるか? システム間の連携は?
       
  パネリスト 森田政江 (早稲田商店会、(有)智縁)
/合い言葉ショッピングと安否確認
    熊野健志 (富士通電子行政政策推進室)
/防災web検討WG
    市川啓一

((株)レスキューナウ・ドット・ネット代表取締役)

    若林裕幸 (デジタル情報流通研究会)
    谷合正史 ((株)NTTデータ公共ビジネス事業本部ナショナルセキュリティビジネス事業部長)
    志村 聡 (東京電力(株)開発計画部技術支援グループ)
  コーディネータ 佐藤靖之 (産業人文学研究所事務局長)

(6) 「楽しくて儲かる震災対策商店街の疎開パッケージと全国ネットワーク」

2003年2月22日(土)13:30〜15:00 
疎開先各地区の美味しい名産品の試食や格安購入のできる特典つき!!
とびきり美味しい日本酒や焼酎もあるよ!!
       
  パネリスト 綱嶋 信一 (品川商店街連合会副会長)
    小森谷久美 (全国商店街震災対策連絡協議会事務局)
    全国ネットワーク

(宮城県気仙沼市、長野県飯山市、新潟県入広瀬村など)

    四元正弘 ((株)電通 電通総研 研究主幹)
  コーディネータ 安井潤一郎 (早稲田商店会長)

(7) 「何秒前、何日前に地震を知ることができるか? 地震の早期発見は、ここまで来た」

2003年2月22日(土)15:30〜18:00
■基調講演 15:40〜16:40
(1)「東海地震、首都圏直下地震の予知体制について」
  切迫する東海地震、首都圏直下地震の予知体制はどうなっているのか?
   溝上  恵(地震防災対策強化地域判定会会長/東京大学名誉教授)
(2)「地球電磁気的方法による地震早期発見の最前線」
  電磁気等による地震の早期発見技術はどこまで来たのか?   
   上田 誠也(東海大学教授/東京大学名誉教授)
■パネル討論
       
  パネリスト 長尾年恭 (東海大学教授=地球電磁気)
    横田 崇 (気象庁地震火山部地震情報企画官)
    宮本英治

(リアルタイム地震情報利用協議会)

    竹田宜人 (気象予報士・東京都立大学:市民による地震の早期発見)
    石黒正幸 (文化放送編成局編成部専任部長/在京ラジオ災害情報担当者会議メンバー)
  コーディネータ 犬伏裕之 (電気通信大学)

(8) 「川北監督トークショー 
    5:46の衝撃はこのように再現された−ゴジラとともに震災軽減を願う」

2003年2月22日(土)18:45〜20:00      聞き手:林 衛(科学ジャーナリスト)
 円谷監督のあとを継ぎ、平成ゴジラシリーズなどでファンの多い川北監督が、鍛え上げた特撮技術を駆使して、阪神淡路大地震の破壊メカニズムを重ねて再現した衝撃映像。
震災軽減への願いを込めて語る.

(9) 「神戸大地震と真野地区のまちづくり」

2003年2月23日(日)13:00〜15:30
宮西悠司トークショー
真野地区のまちづくりの中心になった宮西悠司氏(まちづくりプランナー)のトーク

(10) 「最低限死なないために 耐震補強対策は日本のニューディール政策になるか?」

2003年2月23日(日)15:45〜17:45
       
  パネリスト 小澤邦雄 (静岡県防災局防災情報室長)
    布村明彦 (内閣府参事官 地震・火山対策担当)
    目黒公郎

(東京大学助教授)

    宮西悠司 (まちづくりプランナー)
    矢部五郎 ((社)日本技術士会地震防災コンサルタント会幹事長)
  コーディネータ 鍵屋一 (板橋区防災課長)

(11) 「実践講座 その時、あなたは命を守れますか?」

2003年2月26日(水)15:30〜17:30
サバイバルのために、手近なものを使った灯りづくりなどを、フロアの参加者とご一緒に

 コーディネーター 綱嶋信一(品川区商店街連合会副会長)と市民防災研究所のみなさん
 

(12) 「歩いて走って震災対策」

2003年2月26日(水)15:30〜17:30
あなたは学校や会社から歩いて帰宅することができるか?市民マラソンの給水地点に震災時の井戸は使えるか?ニューヨーク・シティ・マラシンのような東京シティマラソンが東京の町を変える!!
       
  コーディネータ 斉藤晃顕 (帰宅難民の会)
    藤田俊英 (市民歩走者学会)
  パネリスト 田畑美智子

(アキレストラッククラブ)

    鈴木邦雄 (日本盲人マラソン協会)
    加村雅柄 (ウルトラランナー)
    佐藤千恵子 (国立競技場長距離教室・講師)
    山縣正彦 (日本スポーツボランティア・アソシエーション)
 
 



■22の展示 民間の最新通信技術など、パネル討論に連動■

1 防災ベッド
2 災害時伝言ダイヤル 東日本電信電話(株)
3 初期救助・救援システム 東急建設(株) 
4 危機管理・災害対策支援サービス (株)レスキューナウ・ドット・ネット
5 DIG(まち歩き災害情報シミュレーション) 小村隆史(富士常葉大学)
6 防災マップのインターネット公開 あいおい損保
7 監視カメラ 東京電力(株)
8 地震到達直前予測 NPO法人リアルタイム地震情報利用協議会
9 津波到達直前予測 (株)システムソフト
10 地震発生直後の被害予測 (株)システムソフト
11 エマージェンシーコール (株)イメージパートナー
12 市町村向け災害対応支援システム 東京電力(株)
13 電磁波観測逆ラジオ (株)ユニコ
14 移動通信で実現する、救急救命サポートと安否確認ネットワーク (株)NTTドコモ
15 三宅島署名 社会安全研究所
16 イメージ・イラスト 有田 坊
17 災害に役立つ標識を NPO法人都市環境標識協会 
18 疎開パッケージ・疎開地の美味しいものいっぱい! 全国商店街震災対策連絡協議会
19 疎開地の名産品が当たるリサイクル ラッキーチケット空き缶回収機 (株)エコシップ
20 簡易トイレ (株)ヤンキーズ・コーポレーション
21 防災センイ製品 帝人(株)
22 安否確認システム 日本コムシス(株)
23 「1週間後、神戸のまちは〜映像が語る」

 
 



■お茶席 桑山光子とお仲間の皆さん■

2003年2月15日(土)、16日(日)、23日(日)